espar form の Claude Code 用スキルと管理画面操作CLIを公開 - AIによるフォーム自動実装でサイト制作の効率UP!
2026年10月9日 株式会社フィードテイラー 代表取締役 大石裕一
静的サイト向けの問い合わせフォーム実装ツール「espar form」を提供する株式会社フィードテイラー(本社:大阪市北区、代表取締役:大石裕一、以下当社)は、Anthropic社のAIコーディングエージェント Claude Code を使って、実際にメールが届く問い合わせフォームの実装から動作確認までを行える仕組みを、2026年10月9日より提供開始いたします。
あわせて、この仕組みを構成する専用のスキル ccskill-esparform と、専用CLI(コマンドラインツール) esparformctl を、GitHubにて無償で公開しました。
AIに任せにくかった問い合わせフォーム
LPやWebサイトのHTMLをAIに書かせることは、Web制作の現場で珍しくなくなりました。
しかし、問い合わせフォームは入力欄の見た目をコーディングしただけでは動きません。フォームとして機能させるためには、以下のような作業が必要でした。
- PHP化、またはCMSテーマへの組み込み
- プラグインの導入、設定、カスタマイズ
- メールサーバ構築や設定
- 送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)の設定と対応
- サーバへのアップロードと手動でのテスト送信
フォーム実装をAIに任せられる仕組み
PHP不要で JavaScript で動作する espar form は、埋め込みコードを貼り付け、ルールに沿ったCSS表記を追記するだけで、メール送信機能をアドオンできるフォーム実装ツールです。
メールサーバも送信ドメイン認証の設定も espar form 側が担うため、フォームに関する制作担当者の作業は実質「HTMLの記述」と「管理画面での設定」の2点だけとすることができていました。
今回、この2点の作業をAIが行えるように、スキルとコマンドラインツール(CLI)を無償公開しました。
| ccskill-esparform (スキル) |
espar form の仕様や実装方法、送信テストと公開前チェックの進め方をまとめた Claude Code 用のスキル。インストールすると、Claude Code が espar form に適したHTMLの調整/実装を行えるようになる |
|---|---|
| esparformctl (コマンドラインツール) |
通知/返信メールの宛先やタイトル・文面など、管理画面で行う設定をコマンドラインから行うツール。Claude Code がこれを使うことでフォームに適した設定作業も Claude Code が行えるようになる |
スキルとコマンドラインツール(CLI)を組み合わせることで、Claude Code は制作済みのデザインやレイアウトに合ったフォームをHTMLに自動実装し、そのフォームに合わせたメールの設定までを行います。これにより、制作担当者は問い合わせフォームに関係するコーディングを行わなくてもよくなります。
依頼から動作確認までの流れ
制作担当者は、Claude Code にどのようなフォームを作りたいかを文章で伝えます。以下は、LP制作案件でフォーム部分の実装を依頼している例です。
依頼を受けた Claude Code は、以下の順に作業を進めます。
- 既存のHTMLを解析
- デザインや構造に合うようにフォームを自動実装
- 入力条件チェックやエラー文言等を自動実装
- 通知メールの宛先や文面を作成して自動設定
- ブラウザを自動で開き表示の確認、ダミー値を入力して自動送信チェック
- メールの受信内容を自動で確認 (Gmailのみ)
- 途中で問題があれば自動修正し完成まで繰り返す

(実装の前に、Claude Code がフォームを置く場所を質問している様子)
制作担当者が行うのは、Claude Code からの質問に答えることと、出来上がったフォームを確かめることです。Claude Code に指示してから数分で、動く問い合わせフォームが完成します。(詳しい手順はオンラインマニュアルに公開していますのでご覧ください)
ご利用に必要なもの
以下のものが必要となります。
- espar form のトライアル環境申し込み
- Claude Code
- Claude in Chrome またはその他のブラウザ自動操作機構
- ccskill-esparform
- esparformctl
完成したHTMLをサーバにアップロードする作業は、制作担当者が行います。また、2つ目以降のフォームの追加や、Slack・kintone・Googleスプレッドシート等との外部連携は、これまでどおりお申し込みや管理画面での設定が必要です。準備と手順は espar form オンラインマニュアル に掲載しています。
価格
ccskill-esparform と esparformctl は無償。espar form の価格は以下の通りです。(税別)
| 初期費用 | ¥50,000 |
|---|---|
| 月額費用 | 月10件まで ¥0、以降100件ごとに ¥980 |
フォームホスティングの初期費用無料キャンペーン
espar form を実装したサイトの公開用サーバ領域をご提供する フォームホスティング オプションを、本機能のリリースキャンペーンとして、初期費用無料とさせていただきます。
| 内容 | フォームホスティング の初期費用 ¥30,000 を ¥0 に(月額費用 ¥980 は必要です) |
|---|---|
| 期間 | 2026年10月9日から2026年12月31日までのお申し込み |
| 対象 | espar form を新規にご契約いただくお客様 |
※ フォームホスティングへのファイルの反映は、管理画面からアップロードが必要です。
espar form について
espar formは、JavaScriptを貼り付けてCSSクラスを指定するだけで、静的ページに問い合わせフォーム機能を実装できるツールです。PHPやメールサーバの知識がない方でも簡単にフォーム機能を実装できます。DMARC導入に欠かせない独自ドメインDKIM署名に標準対応するほか、Slack、Chatwork、各種クラウドサービスとの連携も可能です。詳しくは espar form のページをご覧ください。
ccskill シリーズについて
ccskill-esparform は、当社がオープンソースで公開している Claude Code 用スキルのシリーズ「ccskill シリーズ」のひとつです。
関連リンク
- 社長ブログ : 静的ページの問い合わせフォームを自動で実装・メール送受信確認するスキル ccskill-esparform を公開しました
- espar form 公式サイト
- espar form オンラインマニュアル
- ccskill シリーズ
- ccskill-esparform (GitHub)
- esparformctl (GitHub)
■ 株式会社フィードテイラーについて
株式会社フィードテイラーは、CMSサイトを静的化して高速化・攻撃無効化を一挙両得できる「espar vault」、静的サイト向けのPHPレスなフォーム実装JavaScriptツール「espar form」など、静的化技術に特化したサービスでWeb制作現場の課題を解決するテクノロジーベンダーです。Claude Code は2025年のリリース当初より業務活用しており、得た知見と経験で Claude Code の導入を支援する Claude Code導入アドバイザリーも行っています。
■ 本リリースに関するお問い合わせ
株式会社フィードテイラー info+espar [at] feedtailor.jp
※Claude、Claude Code は、Anthropic, PBCの商標です。
※Gmail、Google、Chrome は、Google LLCの商標または登録商標です。
※GitHub は、GitHub, Inc.の商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。