Webサイトの「今」をそのまままるごとアーカイブ！
espar archive
ホスティングプラン

静的化したサイトを弊社サーバでホスティングし、別ドメインでいつでもブラウザから閲覧可能な状態を維持するプランです。

別ドメイン(別ホスト名)を割り当ててホスティングしますので、現存するサイトとは独立して、Webサイトの過去状態をブラウザで閲覧可能な形で残すことができます。

  • サイトの過去状態をいつでもブラウザで振り返りたい方
  • 自社でサーバを用意・管理したくない方
  • 長期的にアーカイブを維持したい方

におすすめです。

特徴

特徴1: 高品質・高性能な独自開発の静的化エンジン

スナップショットプランと同じ静的化エンジンを使用しています。Webサイト静的化サービスの espar vault でも使用されており、静的化のクオリティ（忠実性・取り漏れの無さ等）には定評があり実績も多くあります。

特徴2: 日付ドメインでの公開

アーカイブ取得日を示す日付をサブドメインとして付与し、YYYYMMDD.元ドメイン の形式で公開します。例えば、2023年1月1日に取得したアーカイブは 20230101.www.example.com のようなURLでアクセスできます。

特徴3: SSL対応

ホスティング環境はSSL（HTTPS）に対応しています。アーカイブサイトも安全にブラウザで閲覧することができます。

特徴4: リダイレクト対応

元サイトで設定されているリダイレクト（URLの転送設定）を検出し、ホスティング環境にも反映します。元サイトと同様のURL構造でアーカイブを閲覧できます。

進め方

  1. お問い合わせ: 対象サイトのURLとページ数をお知らせください
  2. お見積り: ページ数に基づいて料金をご提示します
  3. お申込み・静的化実行: 正式にお申込み頂いた後、静的化を実行します
  4. 確認・調整: 静的化結果をご確認頂き、必要に応じて調整します
  5. ホスティング開始: 日付ドメインでのホスティングを開始します

初回料金

初回1回目の静的化および環境構築に以下料金を頂戴します。

初期費用 ¥176,000
月額費用 ¥550

ご留意事項

  • 価格は全て税込です。
  • アーカイブサイトのドメイン表記は、標準では espar.biz のサブドメインとなります (例 : https://202300131.example.espar.biz/)。アンダーライン部分は任意に指定できますが、URLそのものを独自ドメインにしたい場合は、後述の独自ドメインオプションが必要です。
  • 月額費用の基本¥500(税別)以外に、サイト全体の容量及び、アーカイブサイトの閲覧による転送量に応じた料金が加算されます。ただし基本の月額費用には、サイト容量1GBと転送量10GBが含まれています。
  • 環境構築後、1ヶ月以上を経過して再び静的化をし直したい場合、追加の静的化費用 ¥17,600(税込) が必要です。

オプション

以下のオプションが構築時の要件やご利用状況に応じて加算されます。

独自サブドメイン 初期費用 +¥11,000
容量加算 1GB毎 月額費用 +¥550
転送量加算 10GB毎 月額費用 +¥550

ご留意事項

  • 容量加算・転送量加算は、全てのアーカイブで合算して算出されます。

制約・制限

更新について

espar archive は指定された日時のサイトの状態を静的化して、別ドメイン名でホスティングするサービスです。静的化を実施した後の現存Webサイトの更新はアーカイブした側には反映されません。

また、アーカイブのデータ領域にFTP/SFTPする手段のご用意はないため、アーカイブを後から手動で編集することはできません。

対象外のページについて

静的化するにあたり以下のページや以下に類するページは対象外となります。

  • javascript を使ってCMS等に非同期通信を行っているページ
  • 問い合わせフォームなどCMS側のサーバサイドプログラム(PHP等)が作動する必要があるページ
  • 検索画面などCMS側のPHP等スクリプトが動作して動的に表示されるページ
  • Google Maps 等、動作させるサイトのドメインが一致していることを前提とした機能を埋め込んだページ

ただしこれらに該当するページであっても、現存サーバのCMSプログラム等が適切に存続する限りにおいては機能する場合があります。

サービスのご提供可否について

espar archive のご契約者様は、対象Webサイトのオーナーである必要があります。

対象Webサイトを確かに所有していることを、特定のデータファイルのサイト内設置やDNSのTXTレコード設定を行って頂くことにより、確認させて頂きます。(独自サブドメインオプションを同時に申し込まれる場合はこの限りではありません)

espar archive のサンプル

以下は、弊社が運営するサイト エンタープライズiOS研究所ブログ (https://www.micss.biz/) の2023年1月1日時点でのアーカイブ(左)で、当日の状態がサイトとしてそのまま残っています。

   

左側のアーカイブ用URLは https://20230101.www.micss.biz/ であり、同サイトが2023年1月1日にどんな状態であったのかブラウザでいつでも振り返ることができます。一方、右側は https://www.micss.biz/ で現在の状態です。