常時SSL化 調査レポート 上場企業サイト対応状況(2018年4月版)
調査について

調査時期や対象は以下の通りです。詳細は調査方法についてのページをご覧ください。

  • 対象は2018年3月末時点の国内全上場企業社のウェブサイト
  • 2018年4月13日時点の上場企業対応状況を調査。当社実施5回目の調査結果公表。前回レポートはこちらを参照のこと

本調査レポートの見どころ

2018年3月末時点の上場企業一覧に基づき、2018年4月13日時点の上場企業対応状況を調査しました。今回は当社が実施する5回目の調査結果公表です。前回のレポートはこちらを御覧下さい。

国内上場企業における常時SSL化対応サイトは51.3%で、遂に半数を超えました。先月より1.7ポイント増加しました。例月にはない伸び率で、2017年度末のタイミングで証明書対応を行った企業が多かったものと思われます。

最も信頼性の高いEV証明書を使用している企業数は今月も6社増えて168社となり、セキュリティに高い意識を持つ上場企業・制作会社が増加傾向にあることを示していると言ってよいでしょう。

2018年4月 常時SSL化 対応状況の調査結果

全上場企業における常時SSL化対応状況

常時SSL化 対応済み % (社)
常時SSL化 未対応 % (社)

全上場企業における証明書種類分布

(サーバ証明書には3種類あり、信頼性の高いものから EV > OV > DV。詳細はこちらを参照)

種類 証明書の信頼性 割合(企業数)
EV証明書
(拡張認証型)
★★★ % (社)
OV証明書
(組織認証型)
★★☆ % (社)
DV証明書
(ドメイン認証型)
★☆☆ % (社)
未対応 - % (社)

業種コード別の常時SSL化対応状況 (17業種コード)

(括弧内の数字は会社数)

業種コード別の常時SSL化対応状況 (33業種コード)

(括弧内の数字は会社数)

EV証明書採用の上場企業一覧 (社)

(最も信頼性の高いEV証明書を採用しており、情報セキュリティに対する意識が高い企業の一覧。数字は証券コード。証券コード順)