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画像生成AI「Nano Banana Pro」をClaude Codeで使えるスキル「ccskill-nanobanana」を公開

2025年12月16日
株式会社フィードテイラー
代表取締役 大石裕一

株式会社フィードテイラー(本社:大阪市北区、代表取締役:大石裕一、以下当社)は、AIコーディングエージェント「Claude Code」向け画像生成スキル「ccskill-nanobanana」をMITライセンスで公開しました。Googleの高品質画像生成AI「Nano Banana Pro」のベストプラクティスを組み込み、テキスト→画像生成や既存画像編集をエージェントが自律的に実行します。Claude Code利用者は開発フロー内で画像生成・保存・差し込みまで完結できます。

 

ccskill-nanobanana について

ccskill-nanobanana は、Google社が提供する高品質画像生成AI「Nano Banana Pro」(Gemini 3 Pro Image)を Claude Code から利用できるようにするスキルです。Nano Banana Pro のプロンプトのベストプラクティスをスキルのナレッジとして記述しています。本スキルもまた Claude Code を使って開発されました。

Claude Code は、Anthropic 社が提供するAIコーディングエージェントで、ターミナル上で動作し、コードの生成・編集・実行を自律的に行うことができます。ccskill-nanobanana を導入することで、Claude Code に「画像を生成する能力」が追加され、テキストから画像への変換、既存画像の編集、スタイル転送などをAIエージェントが自律的に実行できるようになります。

 

AIエージェントによる自律的な画像生成とは

ccskill-nanobanana を導入した Claude Code 環境では、次の4手順で画像生成が完結します。

  1. 指示:原稿や意図を渡し、生成方針を指示
  2. 生成:Nano Banana Proのベストプラクティスでプロンプトを自動生成し、画像を出力
  3. 保存・差し込み:適切なディレクトリに保存し、原稿へのパス記述まで自動化
  4. 確認・微調整:必要に応じてリサイズやクロップを実行し再確認

 

実際の活用例:本プレスリリースのOGP画像作成

本プレスリリースのOGP画像は、実際に ccskill-nanobanana を使用して Claude Code と対話しながら生成しました。人間はプロンプトを一切記述していません

ccskill-nanobananaで生成したOGP画像
ccskill-nanobanana のスキルを追加した Claude Code との対話を通じて生成した本プレスリリースのOGP画像

生成プロセスのポイントは以下の通りです(手順を残して試行錯誤の流れを可視化)。

1. 依頼 VS Codeで原稿を開き、「このプレス用のOGP画像を作成。README/ SKILLも参照して」とClaude Codeに指示
2. 初回生成 Nano Banana Proのベストプラクティスで複数案を自動生成
3. 初回所感 「AI感が強い」などの感想を共有し、方向性を調整
4. 再生成 初回案を参照画像にしつつ「写実的に」「役割分担を明確に」と再生成
5. 細部指示 「Magic Keyboardに」「壁に抽象画」「HTML風コード表示」「プレビューに描画中の絵を埋め込み」など具体指示を追加
6. 自動保存 調整を2–3回繰り返し、意図に近い案を適切なディレクトリへ自動保存
7. 仕上げ OGP向けにリサイズ・クロップし、原稿への埋め込みコードも自動追記して確認

 

Nano Banana Pro の画像生成クオリティ

ccskill-nanobananaが採用しているNano Banana Pro は、2025年後半にリリースされた最新の画像生成AIモデルで、以下の特徴から開発者コミュニティで注目を集めています。

高精度テキストレンダリング 画像内にテキストを高い精度で配置可能
インフォグラフィック生成 複雑な情報を視覚的に整理した図解を生成可能
参照画像による編集 既存画像のスタイルや構図を維持しながら編集が可能
高解像度対応 1K / 2K / 4K の解像度に対応
多様なアスペクト比 1:1、16:9、9:16、4:3など様々な比率に対応

 

ccskill-nanobanana の主な機能

Claude Code を使用しているプロジェクト内で画像を生成するにあたって、自然言語で指示を与えることができます。またスキルを経由せず、Python スクリプト単体として使用することもできます。自然言語で指示し、生成から保存・差し込みまで開発フロー内で完結します。

テキストから画像生成 自然言語のプロンプトから高品質な画像を生成
例:「選択範囲のテキストの内容に合った挿絵を風景画っぽく生成して」
参照画像による編集 既存画像を参照しながらのスタイル変更、背景変更、部分編集が可能(最大14枚まで参照可能)
例:「さっきの画像の背景を夕焼けに変更して直近のブログ投稿に挿入して」
解像度・比率指定 1K / 2K / 4K、および多様なアスペクト比に対応
例:「4K解像度、16:9でXXXのファイルの内容にあった画像を作成して」
出力先指定 生成画像の保存先ディレクトリを柔軟に指定可能
例:「XX風に画像を生成して保存先は ./static/images/ にして」
コマンドライン対応 Claude Codeスキルとしてだけでなく、単体のCLIツールとしても利用可能
例:python generate_image.py --aspect 16:9 --resolution 2K "夏の夕焼けの海岸線を4人家族が歩いている。愛犬のコーギーが先導するように一番前を先を促す目で振り返っている。小学生/幼稚園の男女子供2人は手を繋ぎながら片手でビーチサンダルを持って裸足で波打ち際を走っている"

 

想定される活用シーン

Claude Code を利用しているデベロッパーやマネージャーは、ccskill-nanobanana を以下のような作業に活用することができます。開発フロー内で完結するため、素材収集の往復が不要です。

Web制作 OGP画像、バナー、アイコンなどの素材を開発フロー内で自動生成
ドキュメント作成 技術ドキュメントの図解やインフォグラフィックを自動生成
プロトタイピング UIモックアップやデザインカンプの素材を素早く生成
コンテンツ制作 ブログ記事やプレスリリースのアイキャッチ画像を自動生成

※2025年12月にスキル機能に対応した OpenAI 社の Codex でも同様に利用可能です。

 

入手・導入方法

まず試すためのクイックスタート:

  1. git clone https://github.com/feedtailor/ccskill-nanobanana
  2. Google AI Studio APIキーを環境変数で設定(例:export GOOGLE_API_KEY=...
  3. Claude Codeにスキル登録、またはCLI実行(例:python generate_image.py --aspect 16:9 --resolution 2K "..."
GitHub https://github.com/feedtailor/ccskill-nanobanana
ライセンス MIT License
対応環境 Python 3.10以上、Google AI Studio APIキーが必要

 

今後の展開

当社では、AIエージェントの作業プロセスを支援するツールの開発を継続していく予定です。ccskill-nanobanana についても、ご利用になった方からのフィードバックを頂きながら機能拡充を進めてまいります。

 

株式会社フィードテイラーについて

業務用iOSの知見発信に特化した「エンタープライズiOS研究所」を運営。ACN(Apple Consultants Network)メンバー企業。端末管理や業務用iOSアプリの豊富な知見をもとに、MDM導入支援や、カスタムアプリ開発体制構築支援等を行っている。

業務用iOS事業以外でも、CMSサイトを静的化して高速化・攻撃無効化を一挙両得できる「espar vault」、静的サイト向けのフォーム実装JavaScriptツールで独自ドメインDKIM署名にも対応した「espar form」、Webサイトのスナップショットを生成する「espar archive」など、静的化技術に特化したサービスでWeb制作現場の課題を解決する事業を営む。

本リリースに関するお問い合わせ

株式会社フィードテイラー
info [at] feedtailor.jp

 

※Nano Banana Pro、Gemini は、Google LLCの商標または登録商標です。
※Claude、Claude Code は、Anthropic, PBCの商標です。
※Codex は、OpenAI, Inc.の商標です。
※GitHub は、GitHub, Inc.の商標または登録商標です。
※その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。