指定日時のWebサイトの状態を、スナップショットを撮るようにそっくりそのまま保存するSaaS型のアーカイブサービスです。
ブラウザで閲覧可能な状態でサイトの過去を残しておくことができますので、以下のような用途でご活用頂けます。
- リニューアル前の状態をそのまま残しておきたい
- 記念日のサイトの状態をそのまま残しておきたい
- エビデンスとして定期的にサイトの状態を記録していきたい
- 閉鎖した後もサイトが存在した証拠をしばらく残しておきたい
データのバックアップを取るのではなく、WebサイトをWebサイトとして、いつでもブラウザで振り返れる状態のまま残すことができます。
当社独自開発の「静的化エンジン」を使って、現存するサイトの全ページを静的化(html化)し、弊社サーバに転送してホスティングします。
別ドメイン(別ホスト名)を割り当ててホスティングしますので、現存するサイトとは独立して、Webサイトの過去状態をブラウザで閲覧可能な形で残すことができます。
以下は、弊社が運営するサイト エンタープライズiOS研究所ブログ (https://www.micss.biz/) の2023年1月1日時点でのアーカイブ(左)で、当日の状態がサイトとしてそのまま残っています。
左側のアーカイブ用URLは https://20230101.www.micss.biz/ であり、同サイトが2023年1月1日にどんな状態であったのかブラウザでいつでも振り返ることができます。一方、右側は https://www.micss.biz/ で現在の状態です。
espar archive は、対象サイトの所有者の方、または所有者である方から委託を受けた方のみがお申し込み頂けます。自身が所有していない、または所有者の委託を受けていない方からのお申込みはお受けできません。(ファイル設置やドメイン設定により所有確認をさせて頂きます)
espar archive は、Webサイトのスナップショットを取って残すようなものです。
Webサイトが過去にどんな状態だったか、ブラウザで確認可能な形で残すことにどんな価値があるのでしょうか。例えば、以下のようなメリットが考えられるでしょう。
- あのサイトはどうだったか、その瞬間をいつでも手軽に見返すことができる
- サイトに過去掲載した文章や画像、PDFを後から手軽に取り戻すことができる
- 書いていた・書いていなかったの議論になった場合に証拠資料として使用できる
- 現行サイトに何かトラブルがあった時に、一時退避先サイトとして閲覧者に案内できる
ファイルやデータベースのバックアップを取っておくという考え方もあります。しかし、バックアップデータからサイトの過去状態を復元することは容易ではありません。Webサイトのアーカイブを残しておけば、いつでも振り返ることができます。